ザ・沢田研二
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DATE: 2007/02/14(水)   CATEGORY: 音楽
沢田研二2002年〜2005年のベストを作ってみました(2)
さて、ひょんなことから沢田研二の2002年〜2005年のベストを作ることになってしまったわけですが(いきさつは前回参照)、これがいざ仕上がってみると、かなりイイ!

■沢田研二 2002-2005 BEST

A-1 終わりの始まり
A-2 感情ドライブ
A-3 atom power
A-4 カリスマ
A-5 Something
A-6 届かない花々
A-7 ひぃ・ふぅ・みぃ・よ
A-8 夢の日常

B-1 オーガニック オーガスム
B-2 greenboy
B-3 ふたりの橋
B-4 Rock 黄 Wind
B-5 笑う動物
B-6 忘却の天才
B-7 つづくシアワセ
B-8 Whisper
B-9 明日は晴れる

そこで、その選曲のポイントを1曲ずつ書いてみようと思います。

■A-1 終わりの始まり(作詞:GRACE 作曲:下山淳 編曲:白井良明)

この曲はジュリー・レーベル立ち上げ第一弾「忘却の天才」(2002年)に収録された曲です。

最初この曲名を見た時はとっさにモトリー・クルーの「End Of The Beginning」を思い出しましたが、よく考えてみると逆でした。ややこしいです。
なんとなく「サンセイのハンタイなのだ」とか彷彿とさせるタイトルです。

シングルカットされたわけでもない、ただのアルバム曲なんですが、非常に手のこんだ作りになっています。

ポイントはズバリ!コード進行ですね。
調性が分からなくなってしまうギリギリ手前のところで、フラフラ〜フワフワ〜っと巧みに漂ってる感じです。

まず歌い出しの部分からして普通ではありません。

第一印象ではニ長調かと思わせておいて、実はAに回帰するイ長調です。
でも歌のメロディは普通のAメジャースケールではなくて、リディアンスケールで組み上げられています。

これだけでもかなりくせ者ですが、さらに!
Aメロの歌い終わり、♪柔らかな愛〜の「い」で強引に嬰ヘ長調に持っていっています。
力技です。

そこからサビのメロディはF#メジャースケールになるのですが、そのメロディに当てるコード進行がD#m7→E69→Bmaj7→E69と、これまた浮遊感タップリ。

下山淳って結構インテリジェンスな曲を書くんですね。

アレンジもかなり練られていると思います。
ギターだけで表現しないといけないという制約を逆に楽しんでる感じですね。

名曲です。


■「終わりの始まり」が聴けるCD
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