ザ・沢田研二
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DATE: 2007/02/12(月)   CATEGORY: 音楽
沢田研二2002年〜2005年のベストを作ってみました(1)
ことの発端はこんな感じでした。

昨年の夏、会社の後輩Sと話してるうちに話題は沢田研二のことになりました。

S「沢田研二って今どうしてるんですか」
僕「がんばってるよ。ちゃんと毎年新譜を出して、全国ツアー回ってるよ」
S「えー!そうなんですか? CD出してるんですか?」
僕「出してるよ、毎年毎年。といってもここ何年かは自分のレーベルからやけどね。曲調なんかも、自分のやりたいように、自由にやってる感じかなあ。昔とは結構違う」
S「へー。今はどんな音楽なんですか?」
僕「せやなあ。口で言うんは難しいけど。キーボードの入ってない、ギター・バンド編成で・・・ある意味ちょっとマニアックかな」
S「うわあ。むっちゃ聴いてみたいですー。貸してもらえません?」
僕「ええけど、2002年から自主レーベルやから結構枚数あるよ。どうする?」
S「そしたらオススメの曲で、ベストアルバム作ってくださいよ!」

後輩Sのやや図々しい依頼を請けて、僕は2002年〜2005年の沢田研二のベストアルバムを作ることになってしまいました。

そして、恥ずかしながらなんとなく張り切ってしまいました。

1週間ほどかかって選曲&曲順を決め、完成しました。
出来上がってみると、自分で言うのもなんですが、結構良いんです、これが。
未だにちょくちょく聴いています。

この時期の沢田研二には世間でも賛否両論あって、まあ、どちらかというと「否」の意見の方が若干多いように思います。
正直、僕的にも「アレンジのマンネリ化」や「曲のミニマム化」など、不満な要素は多々あります。

しかし、考えてみると、毎年出してるんですよね。
これはすごいことです。
他の歌手やミュージシャンの多くが、数年かけて曲を揃え、アレンジをし、捨て曲をふるいにかけて、1枚の作品を仕上げることを思えば、やっぱりその仕上がりはおのずと違ってきてしまうのかな、と。

もちろん、毎年リリースしていることを、変な言い訳みたいにしてほしくはないですし、だから1作1作のクオリティは低くてもかまわないなどとは思いません。
でも反面、じゃあ今後は数年に1枚のペースでやっていきます、なんていうことになるのは絶対いやだ。

とにもかくにも、毎年必ずリリースし続ける。
意地でも新作を発表する。
これを貫いていけるミュージシャンというのも、そう多くはないと思うし、この部分に関しては僕としては全力でエールを送りたい。
絶対やめないでほしい。

数年分の作品の中から、良いとこ取りしてまとめて聴きたければ、それはリスナーサイドで作業しても良いと思う。

2006年の「俺たち最高」ではキーボードが復活(かわりにベースが・・・)し、新たな方向性が見え始めました。
結果的に、ジュリーレーベル以後の最初の一区切りのベストアルバムになったと思います。

■沢田研二 2002-2005 BEST

A-1 終わりの始まり
A-2 感情ドライブ
A-3 atom power
A-4 カリスマ
A-5 Something
A-6 届かない花々
A-7 ひぃ・ふぅ・みぃ・よ
A-8 夢の日常

B-1 オーガニック オーガスム
B-2 greenboy
B-3 ふたりの橋
B-4 Rock 黄 Wind
B-5 笑う動物
B-6 忘却の天才
B-7 つづくシアワセ
B-8 Whisper
B-9 明日は晴れる

もちろんCD-RですからA面もB面も無いんですが(笑)、なんとなく気持ち的に。
古いタイプの人間なんです。

どうでしょうか?
なかなかのもんだと思うのですが。

特にA面(笑)の流れが気に入っています。
こうして聴いてみると、この時期の沢田研二もなかなかどうして、捨てたもんじゃないです。

「終わりの始まり」で始まって「明日は晴れる」で締めくくる、なんちゃってコンセプトアルバムにもなっています(笑)。
69分20秒のいい感じのアルバムが出来上がりました。

では、次回以降、それぞれの曲についてのお気に入りポイントを僕なりに解説していこうと思います。
もしよければ、お楽しみに!


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